俺の道
エレファントカシマシ
アルバム 2003/07/16 (12曲)
アルバム 2003/07/16 (12曲)
Disc1(12曲)
エレカシには意外と春にぴったりな曲が多いのです!「「序曲」夢のちまた」の“いい季節だ どこへ行こう 不忍池など楽しかろう 雨になれば水が増して さぞ 水鳥もおどろくだろう”など、散歩好きなミヤジによる情景を思い浮かべ微笑んでしまう歌詞。「あの風のように」の“唐突に俺は気がついた 俺も季節を彩っていることに”は自らも季節をこの世界を彩る一部であることを教えてくれます。“例えりゃあ人生は花さ 思い出は散りゆき ああ 俺が再び咲かせよう”と歌う「桜の花、舞い上がる道を」は春の名曲にとどまらず、もはや日本の名曲。この曲の壮大な美しさを表現する歌声は、本当に歌うために生まれてきた人なのだと感じます。初期の曲では“世を上げて 春の景色を語るとき 暗き自部屋の机上にて 暗くなるまで過ごし行き ただ漫然と思いいく春もある”“花見なんぞのどこがいい”と世間を眺めていた青年が、年を重ね“輝く時は今 そして胸をはって生きていこう 桜の花、舞い上がる道を”と歌っていることにも胸が熱くなります。 Tower Records' Staff edited by H(エレカシが好き。その生き様を見続けたい。)
1stAlbum 1曲目の「ファイティングマン」。イントロ、そして歌い出しの“黒いバラとりはらい 白い風流し込む oh yeah”で、目の前を遮る雲を吹き飛ばし光を差し込ませてくれる。“自信を全て失っても誰かがお前を待ってる oh yeah お前の力必要さ 俺を俺を力づけろよ”と、生きていることを力強く肯定してくれる曲。“生きてる幸せ忘れたか”“生きる屍 さようなら”力強い言葉に力が湧いてくる「花男」。とにかく格好良すぎて無条件で元気が出る「奴隷天国」「生命賛歌」。“求める気持ちを一時も忘れないで”“あらゆるこの世の悲しみを一緒にのりこえよう”“革命も瞬間の積み重ね”と、最高の言葉たちが輝く「so many people」。「コールアンドレスポンス」で死刑宣告されるたびに生まれ変われるし、「達者であれよ」で“ダテや酔狂じゃねえ、生きるのさ!”と力強く背中を押してくれる。デビュー時から常に戦い続けているエレカシの生き様により、輝き続け、聴くものの心を奮い立たせてくれる名曲たち。 Tower Records' Staff edited by H (エレカシが好き。その生き様を見続けたい。)
最高の歌詞と、それを表現するのにぴったりなミヤジの歌声が心をスカッとさせてくれる「ふわふわ」、疲れた時や苛々する時にもおすすめです。ミヤジが15歳の時に制作したとされる「星の砂」、すでに只者ではない才能や凄みが溢れる一曲。とにかく理屈抜きで格好良く、エレカシにしか表現できないなと思わせる「待つ男」や「珍奇男」。「「序曲」夢のちまた」の“世を上げて春の景色を語るとき 暗き自部屋の机上にて 暗くなるまで過ごし行き ただ漫然と思いいく春もある”や、「うつらうつら」の“ベランダに飛んでくる雀のそのかわいさに 微笑むものだろうか 羨むものだろうか”“車にて眺めやるきらめく町の姿と 歩みにて通り過ぐ 殺伐の姿思う”など、歌詞の素晴らしさが光る曲たち。“俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ”と、自らと聴くものを同時に鼓舞する「男は行く」。永遠にこの国に残ってほしい名曲「偶成」「遁生」や、森鴎外の生涯を歌った「歴史」。エレファントカシマシにしか表現し得ない、最高に格好良い曲たち。 Tower Records' Staff edited by H (エレカシが好き。その生き様を見続けたい。)
くるり、ナンバガ、スーパーカーの97年組を中心に、90年代末に日本に爆誕したオルタナティブ・ロックとその周辺。その共鳴。その精神。その功績を此処に讃えます。 edited by Tower Records' Staff
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