疲れすぎて聴きたい曲がない、なんて時にもぜひ聴いてみてほしいです。「部屋」の歌い出しの声、恋人に語りかけるような詞、“そこの椅子に掛けなよ 今すぐに コーヒーでも淹れるとしよう 不快な出来事も少しなら僕が癒せるかもしれない”の歌声で、大抵の疲れや悲しみはどこかへ行ってしまいます。1st Albumから「やさしさ」「浮き草」「てって」「夢の中で」。20代のミヤジの歌声と言葉が体に染み込んでくる感じが心地良い!「too fine life」で“明るき未来を つらき今日を”「無事なる男」で“こんなもんかよ。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。”と未来への希望を歌い「DEAD OR ALIVE」で“奈落の底まで堕ちてく生命”「クレッシェンド・デミネンド」で“疲れた時には孤独になれ”と暗く静かな場所へ連れていってくれる。どの曲も側に寄り添い、まっすぐでやさしい歌声で、この世の美しいものや大切なものを教えてくれるような曲たち。
Tower Records' Staff edited by H (エレカシが好き。その生き様を見続けたい