ザ・バッド・プラス
米ミネソタ州出身のリード・アンダーソン(b)とデヴィッド・キング(ds)、ウィスコンシン州出身のイーサン・アイヴァーソン(p)によるジャズ・トリオ。1984年ごろ、中学生だったデヴィッドとイーサンが知り合い、ともに89年にはフリー・ジャズ演奏家として活動。90年にリードが加わる。2000年に正式にバンドを結成。米コロンビアと契約してメジャー・デビュー。ジャズにロックやテクノの要素を取り入れ、フリーフォームな演奏で人気を博し、『ニューヨーク・タイムズ』に“アヴァンギャルド・ポピュラリズム”と賞賛される。2014年8月、アルバム『Inevitable Western』をリリース。