喜納昌吉&チャンプルーズ
1948年沖縄県コザ生まれの喜納を中心に70年代初めに結成。ライヴ活動を重ねた後、77年にデビュー・アルバム『喜納昌吉&チャンプルーズ』を発表。沖縄民謡のフレーズをバンド・サウンドの中に溶け込ませた音楽は本土の人たちに新鮮な響きをもたらし、沖縄音楽が注目される契機を作った。80年には名曲「花」を含む2ndアルバム『BLOOD LINE』を発表。その後、喜納はソロで活動するが、90年にチャンプルーズを再結成。本土の若手ミュージシャンたちとの交流など、意欲的な活動を続ける。