アル・ジャロウ
1940年3月12日生まれ、米・ウィスコンシン州ミルウォーキー出身の歌手。本名はアルウィン・ロペス・ジャロウ。アイオワ大学卒業後にロサンゼルスへ移り、ジャズ・クラブで歌い始める。75年にメジャー・デビュー。80年代はブラック・コンテンポラリーなどでもヒットを放ち、初めてジャズ/ポップ/R&Bの3部門にわたってグラミーを獲得。「ウィアー・イン・ディス・ラヴ・トゥゲザー(奏でる愛)」「モーニン」「ムーンライティング」のほか、85年にはチャリティー・ソング「ウィー・アー・ザ・ワールド」にも参加。2017年2月に入り疲労を理由にツアーからの引退を発表、2月12日にロサンゼルスの病院で死去。76歳没。