Shakira
“優美な者”という意味のシャキーラ。シャキーラ・イザベル・メバラク・リッポールという名の元に1977年2月2日、中米コロンビアに生まれる。8歳で曲を書き始め、11歳でギターを弾き、そして13歳では既にソニー・ミュージック・コロンビアとの契約をものにしていたという天才児。'02年、デビュー・アルバム『ランドリー・サーヴィス』は、日本でも20万枚のヒットを記録し、世界で大ブレイク。シングル「ホウェネヴァー、ホウェアエヴァー」は40カ国で1位を獲得。'06年、ワールド・カップのテーマ曲「ヒップス・ドント・ライ-オシリは嘘つかない feat.ワイクリフ・ジョン」で全米/全英1位を獲得、これまた再び驚きの40カ国以上で1位を記録し、女性アーティストによる今世紀最大のヒット曲となった。'07年には「ビューティフル・ライアー~華麗なる反撃」でビヨンセとの夢の競演を果たし、こちらも大ヒット。'09年にはオバマ大統領就任式でスティーヴィー・ワンダーらとパフォーマンスし、世界何十億の人に視聴された。自ら超完璧主義者だと語るシャキーラは、ほとんどすべての楽曲に関して、作詞、作曲、プロデュースからアレンジまでを手掛けるという徹底ぶり。ベリーダンスを始めとするセクシーな動きも、彼女自身が感じたままを表現。何事に対しても明け透けに語る彼女は私生活面での話題も豊富で、フィアンセ(経済危機で政権を追われた前アルゼンチン大統領の息子)との関係もタブロイド紙によって常に報じられているが今でも仲睦まじく、堂々と交際を続けている。またコロンビアの子供たちへの教育促進を目的とする基金を自ら立ち上げており’06年にはUnited Nationから表彰された。「私達が今日帰宅する頃には、今生きている960人の子供が死んでいる、ということを忘れないで欲しい。」とスピーチ。ユニセフの親善大使でもあり、シリアスな横顔ももっている。スペイン語、ポルトガル語、英語を操り、イタリア語、アラビア語も話す才色兼備なディーヴァ!