川田まみ
2005年2月23日に発表された1stデビュー・シングル「radiance」でシーンに登場した時から、既に充分すぎるほどの存在感と異彩を放ちまくっていた川田まみ。大ヒットを記録した2ndシングル「緋色の空」で聴かせた圧倒的なヴォーカル・スキルで、同性異性を問わず熱烈な支持と知名度を獲得した。繊細なビブラートを伸びやかに響かせたその刹那、一転してパワフルな絶唱を聴かせる彼女のヴォーカル・スタイルは、〈極北の情熱〉とでも呼びたくなるような、全く新しい声の魅力を湛えている。それは、「種」と呼ぶにはあまりにも末恐ろしい1stフルアルバム『SEED』や、ライヴ&ドキュメンタリーDVD『MAMI KAWADA FIRST LIVE TOUR 2006 "SEED"LIVE&LIFE vol.1』でも存分に披露されている。その熱が冷めぬまま発表された3rdシングル「赤い涙/Beehive」では、早くもネクスト・レベルの到達を高らかに宣言、続く4thシングル「Get my way」では今までにはない爽やかな一面を披露し、オリコン・ウィークリーチャート9位を記録した5thシングル「JOINT」にて、彼女のポテンシャルが完全に振り切る爆発力を見せ付けた。急速的な「進化」と「変化」を遂げる彼女から、1秒たりとも目が離せない。