下地 勇
1969年10月8日生まれ 沖縄県宮古島出身 オリジナル曲のほとんどを生まれ故郷沖縄県宮古島の方言で、レゲエやブルース、フォルクローレなど幅広いジャンルの音楽にのせて歌う、異色のアーティスト。沖縄県立宮古高校を卒業し18歳で上京。音楽とは無縁の7年間の東京生活を終え、25歳で沖縄本島に戻る。本島でサラリーマンをしながら、28歳のとき宮古民謡保存会に入会したのをきっかけに、仕事の傍ら音楽活動を始めるようになる。宮古方言でオリジナル曲を作り始めたのは30歳のとき。父親の還暦祝いに録音テープを贈ったところ、父母の友人をはじめ、島を離れて住む宮古出身者たちの間で話題になり、あっという間に口コミで広まった。2002年8月にシングルCD「我達が生まり島」をリリース、3ヶ月で7,000枚のセールスを記録。同年12月に発売したアルバム「天~tin~」は10,000枚のセールスを記録し、その噂は海を越えて本土にまで達した。現在は、沖縄県那覇市のライブスポット「マイルストーン」を活動拠点にし、県外に住む宮古出身者のライブ要請の声が強まりそれに答えるべく、宮古、石垣、東京、横浜、大阪など全国へと活動範囲を急速に拡げている。