森の木児童合唱団
1979年に童謡歌手の川田正子が設立した児童合唱団。川田は師の童謡作家・海沼實が設立した「音羽ゆりかご会」を20年以上にわたって指導していたが、母の病気を機に海沼美智子に指導を引き継ぐ。その後、全員がソリストとしての歌唱力をもった合唱団をという目標を掲げて、ゆりかご会のメンバーとともに立ち上げ。名前は一人一人異なる個性の木が集まって森になる、という川田の考案が由来。童謡・唱歌はもとより、『それいけ!アンパンマン』をはじめとするTV番組のテーマソングなど幅広い活動を行なうも、2006年1月に川田が急逝。2年後の2008年に解団。