1937年2月20日生まれ、米・オハイオ州出身のジャズ歌手。本名はナンシー・スー・ウィルソン。15歳でTVの歌唱コンテストで優勝。ビッグバンドのヴォーカルを経て、59年にニューヨークへ移り、『ライク・イン・ラヴ』でアルバム・デビュー。62年にキャノンボール・アダレイとの共演盤で一躍名を馳せ、60年代を代表する歌手として活躍。数々のTV出演でも知られ、自身の名前を冠した『ザ・ナンシー・ウィルソン・ショー』ではエミー賞を受賞。3度のグラミー賞に輝く。また、公民権運動にも熱心で、黒人の地位向上に貢献。2011年より音楽活動から一線を退き療養していたが、2018年12月13日にカリフォルニア州の自宅で死去。81歳没。
ナンシー・ウィルソンの代表曲・人気曲をピックアップ
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ラモント・ドジャー（Lamont Dozier）の楽曲、プロデュース、関連楽曲をコンパイル。一時代を築き上げたモータウンでの関連作品は別の機会に。 edited by Tower Records' Staff
ビル・エヴァンスがローズで弾く、ミシェル・ルグランのロマンティックな調べ、チェット・ベイカーのトランペットがディレイと共に舞う「シップビルディング」など、夜のとばりにふさわしいロマンティックな15曲。
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