コトリンゴ
コトリンゴkotringo音楽家5歳からピアノをはじめる。バークリー音楽大学に留学し、ジャズ作曲科、パフォーマンス科を専攻。2006年、坂本龍一がナビゲーターを務めるJ-WAVE「RADIO SAKAMOTO」のオーディションコーナーにて、のちに2ndシングルとなる『にちよ待ち』がオンエアされ、 坂本龍一プロデュース「ロハスクラシックコンサート」に出演。同年、坂本龍一プロデュースのシングル『こんにちは またあした』で日本デビューを飾る。以降、現在までに11枚のソロアルバムと7枚のサウンドトラックアルバムを発表。最新オリジナルアルバムは、2017年発売の「雨の箱庭」。2016年11月に公開し、ロングヒットのアニメーション映画「この世界の片隅に」のテーマ、劇中歌、BGMの全ての音楽を担当し、第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞、第71回毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェスティバル2017音楽賞を受賞。映画の世界を表現した「すずさんとハナウタライブ」が好評を得て、全国各地で開催。現在は映画、ドラマ、アニメのサウンドトラックや、CMなどを手がけ、演奏のみならずオーケストラアレンジの表現も深め、音楽家として高い評価を受けている。また、近年はナレーションなど、声での表現の幅も広げている。2018年には初の海外ツアーでアルゼンチンを訪れ、全6公演を大成功させ、海外での評価も高まっている。卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くアーティストとして活躍中。