大木トオル
東京日本橋人形町に三代に続く江戸っ子として生まれる。1967年、音楽活動を初め、1976年吐渡米。唯一東洋人ブルースシンガーとして初めて米国労働省の認可を受け、アメリカ合衆国に永住する。全米ツアーの成功とともに、アルバート・キング、ベン・E・キングなど多くのビッグ・アーティスト達とレコーディング及び共演する。ミシシッピー・デルタ・ブルース・フェスティバルに東洋人として初めてスペシャル・ゲストとして迎えられるなど、人種の壁を乗りこえて輝かしい足跡を残す。1979年、凱旋公演にて来日以来、毎年ジャパンツアーを成功させると共に、プロデューサーとしても多くのアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として多大な功績を残し、ミスターイエローブルースと称賛されている。また、動物愛護家としても日米の友好親善につくし、動物介在療法のセラピードッグの普及を20年に渡り行い、日米の老人施設、障害者施設などで活動を行い、多くの成果を残している。A.M.S(アメリカン・ミュージック・システム)会長、国際セラピードッグ教会代表、ユナイテッド・セラピー・ジャパンINC代表、ユナイテッド・アカデミー学院長を務める。