高橋キヨ子
12月4日(射手座)生まれ。神奈川県横浜市出身。幼い頃より民謡を習い始め、鈴木昌桃師に入門。15歳「秋田おばこ甚句」でデビュー。民謡・オリジナル歌謡曲を中心に300曲以上をレコーディング。東北ものを中心に唄う民謡歌手が多い中で、西の民謡を最も得意としている。そのやまらかで艶のある華やかな歌声が民謡界でも特異な才能を放ち、女性民謡歌手のトップとして、NHKをはじめテレビ・ラジオ・舞台など多方面で活躍する。1976年より、本條流家元 本條秀太郎師に師事し、現在に至る。1981年に発売した「ひぐらし」で古賀政男記念音楽大賞に入賞。2004年より、有線放送の番組「高橋キヨ子の民謡一番!」のパーソナリティーをつとめ、ゲストを迎えての楽しいトークと民謡の魅力を紹介している。また同年、財団法人日本民謡協会より民謡三章(民謡文化章、民謡技能章、民謡功労章)のうちの「民謡技能章」授与の栄誉にあずかる。