松原正樹
1954年、福井県武生市(現・越前市)生まれのギタリスト。中学時代にギターを始め、バンド活動へと傾倒。米軍キャンプバンドなどを経て、日本を代表するセッション・ギタリストとして活躍。松任谷由実をはじめ、松田聖子、さだまさし、中森明菜、小泉今日子ら数多くのアーティストの作品に参加。レコーディング楽曲は1万曲超。78年に初のリーダー・アルバム『流宇夢サンド』を皮切りに、21枚のソロ作を発表。79年にはPARACHUTEを結成し、人気を博す。2000年以降はインディ・レーベル〈Rocking Chair Records〉を設立し、『HUMARHYTHM』シリーズを発表。2016年2月8日、十二指腸癌により死去。61歳没。