松本蘭
桐朋学園大学音楽学部卒業後、同大学研究科修了。才能教育よりヴァイオリンを始め、これまでに中山朋子、小川有紀子、小森谷巧、徳永二男の各氏に、室内楽を原田幸一郎、藤井一興の各氏に師事する。98年日露国際文化交流に参加、ウラジオストックにて演奏。04年第33回国際芸術連盟主催新人オーディションに合格し、奨励賞ならびに審査員特別賞を受賞。同主催推薦コンサートに出演。第6回大阪国際音楽コンクール第1位。併せて大阪市長賞受賞。03年PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)、04年シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭(ドイツ)に奨学生として参加し、ハイティンク、ゲルギエフ、エッシェンバッハらの指導を受ける。第9~13回宮崎国際音楽祭に参加。また05、09年、財団法人地域創造公共ホール音楽活性化事業若手アーティストのためのアウトリーチ研修会に参加し、地域住民とのふれあいコンサート等やアウトリーチ活動を行った。07年12月、ミューザ川崎シンフォニーホールにて東京交響楽団とブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演。08年10月、文化庁本物の舞台芸術体験事業「本物の舞台芸術鑑賞会」公演にソリストとして参加し、ロイヤルチェンバーオーケストラと共演。また06年からは、一般オーディションを経て結成された「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」のメンバーとしても活動を開始。第41回09年度ミス日本グランプリ決定コンテストにて、ミス日本「ミス着物」を受賞。*生年月日:1983年9月15日/出身地:埼玉県