グレープ
1972年、さだまさしと吉田政美が結成したフォーク・デュオ。73年に「雪の朝」でデビュー。叙情味あふれる歌詞とメランコリックなメロディ、繊細なさだのヴォーカルが徐々に注目を集め、74年の「精霊流し」の大ヒットで一躍スターになる。その後も「無縁坂」や「縁切寺」などのヒットを放つが75年に解散。さだはソロ・シンガーとして活躍した後、91年に吉田とレーズンを一時的に結成。かつてのグレープ・ファンを喜ばせた。
1972年、さだまさしと吉田政美が結成したフォーク・デュオ。73年に「雪の朝」でデビュー。叙情味あふれる歌詞とメランコリックなメロディ、繊細なさだのヴォーカルが徐々に注目を集め、74年の「精霊流し」の大ヒットで一躍スターになる。その後も「無縁坂」や「縁切寺」などのヒットを放つが75年に解散。さだはソロ・シンガーとして活躍した後、91年に吉田とレーズンを一時的に結成。かつてのグレープ・ファンを喜ばせた。
グレープの代表曲・人気曲をピックアップ
1970年代にヒットした名曲をたっぷりとお届け!
人生において、夢や希望に満ちた時期、それが青春。そんな青春時代を描いた70年代のフォーク/ニューミュージック楽曲をピックアップ。のちに斉藤由貴によるカヴァーでも知られることになる井上陽水「夢の中へ」、いわゆる四畳半フォークを代表するかぐや姫「神田川」、ユーミンこと荒井由実が作詞・作曲を手掛けたバンバン「『いちご白書』をもう一度」などをセレクト。 Tower Records' Staff edited by 耳(20世紀のほうから参りました。80年代アイドル、バンドブーム、昭和歌謡など、J-POPのイイトコロを貴方に。)
1970年代に日本で一躍ブームとなった「フォークソング」という音楽ジャンル。そこで今回は吉田拓郎、ガロ、さだまさし、加藤和彦と北山 修など、その世代なら誰もが知っているフォークソング15曲をセレクト。
ガッツ石松、長嶋茂雄、北の湖など、スポーツ界のニュースが話題となった1974年のヒット曲
現役アーティストによるレコード会社設立や、日本初の大規模オールナイトコンサートが開かれるなど、音楽業界に大きな影響を与えた出来事が多かった年
“切り札”はヒット曲だ。そのヒット曲には生まれた背景がある。その背景は人によって異なっているが、共通していることは、それまで無名だった若者が己の全存在を懸けて作ったに違いないということ。
何事も“メール”という時代になっても「ここ一番」という時にはやはり“手紙”で勝負、と考えている人は私だけではないだろう。手紙には同じ内容でもメールでは出せない、自筆による感情の表情があるからだ。
1972年1月にリリースされた吉田拓郎の「結婚しようよ」はそれまでのフォークが持っていた反抗的なイメージを払拭し、広く若者に支持されて大ヒットとなり、70年代のフォーク・ブームの起爆剤となる。
坂道は人生にたとえられる。上り坂、下り坂…。そしてまた日本はどこに行っても“坂”が多いのだ。ということは、身近に感じられるということであり、だからこそ歌のテーマになりやすいのかもしれない。
日本人にとって花火は夏の風物詩と言っていい。夜空に高くドーンと上がって、パッと散ってしまう“華やかさ”と“淋しさ”を同時に備えているからこそ、たくさんの人たちのハートをつかんでしまうのだ。
日本人の特性は団体戦に強いこと。そんな特性は音楽にもあてはまる。その証拠にデュオ・グループにたくさんの素晴らしいアーティストが存在している。今回は日本が誇る最強の〈フォーク・デュオ〉特集である。
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