Mieczyslaw Horszowski
1892年6月23日、ポーランドのレンベルク(現ウクライナ共和国リヴォフ)生まれのピアニスト。1993年5月22日、フィラデルフィアにて没。1899年からウィーンで名教師テオドール・レシェティツキに師事。1902年ウィーンで、1904年パリで、1906年にニューヨークとロンドンでそれぞれデビューし、天才の誉れ高かった。第2次大戦中にアメリカに移住。チェロの巨匠パブロ・カザルスのピアノ伴奏を長年務めたことでも知られている。また、1942年からカーティス音楽院で教鞭を採り、弟子にはマレイ・ペライアがいる。99歳まで現役ピアニストとして活躍を続けた。