David Crosby
41年、ロサンゼルスに生まれる。60年代に入りバーズを結成し、数々のヒットを飛ばすが、ロジャー・マッギンとの確執から67年に脱退した。72年からナッシュと活動を始め、76年に来日。60年代から麻薬を常習しており、懲役5年の判決を受けたこともあったが、リハビリを受け、86年に社会復帰。93年にはフィル・コリンズとのデュエット曲がヒット・チャートを賑わせた。
41年、ロサンゼルスに生まれる。60年代に入りバーズを結成し、数々のヒットを飛ばすが、ロジャー・マッギンとの確執から67年に脱退した。72年からナッシュと活動を始め、76年に来日。60年代から麻薬を常習しており、懲役5年の判決を受けたこともあったが、リハビリを受け、86年に社会復帰。93年にはフィル・コリンズとのデュエット曲がヒット・チャートを賑わせた。
David Crosbyの代表曲・人気曲をピックアップ
ソロ名義アルバムから比較的聴きやすい楽曲を中心に選曲。曲順はアルバム発売順です。様々な名義で作品を残したデヴィッド・クロスビーだからあえてソロ名義作品に込められた意味を読み取りたくなります。そこには、ビッグネームでありながら本質はポップス人ではなく己の美学を貫くアーティスト性の高さが垣間見えます。71年の1stソロ『If I Could Only Remember My Name』が象徴的。アシッド・フォーク~フリー・フォークなどオルタナティヴなサブジャンル視点で再発見されうる音楽性は、CSNYの盟友たちとは異なる地平にあったのかもしれませんね。特にキャリア終盤で創作モチベーションの高い作品を生み出していた点にも驚きです。 Tower Records' Staff edited by T.Murakoshi(ロックンロールを基本にスウィンギーでストレンジなゴキゲンミュージックを探求し続けているうち自身が50周年アニヴァーサリーエディションになったこの頃です。