The Count Basie Orchestra
ウィリアム・“カウント”・ベイシーが率いたジャズ・ビッグバンド。1936年、ベイシーがピアニストとして参加していたベニー・モーテン楽団のリーダーの急逝を機に、ベイシーが結成したバンドが原形。カンザスシティを拠点に注目された後、同年末にニューヨークへ移り、現名義で最初の黄金時代を迎える。40年代後半に大戦の影響で一時解散するが、51年にギターのフレディ・グリーンとともに再結成し、さらなる名声を得る。84年のベイシー逝去以後もサド・ジョーンズ、フランク・フォスター、グローバー・ミッチェル、ビル・ヒューズらによりそのスタイルは継承。