フランシス・レイ
1932年4月26日生まれ、仏・ニース出身の作曲家。本名はフランシス・アルベルト・レイ。エレキ・アコーディオンの創案者。60年代後半から活動し、音楽家/俳優/歌手のピエール・バルーとコンビを組んでシャンソンを作曲。多くの映画音楽を担当し、特に66年の映画『男と女』をはじめ、クロード・ルルーシュ監督とのコンビによる映画音楽作品は著名。70年の映画『ある愛の詩』ではアカデミー作曲賞を受賞。ほかに『娘と鉄砲』『パリのめぐり逢い』『白い恋人たち』『個人教授』『雨の訪問者』『流れ者』など。仏映画音楽を代表する作曲家として、日本でもファンが多い。2018年11月7日にニースで死去。86歳没。