オルガ・シェプス
1986年、露・モスクワ生まれのピアニスト。6歳でドイツに移り、ケルン音楽院でパーヴェル・ギリロフに師事。アリー・ヴァルディ、ディミトリ・バシキロフなどにも学ぶ。2007年、ルール・ピアノ・フェスティバルでデビューして以来、ドイツの著名な音楽祭に招かれ、ソリストとしてベルリン・フィルほか世界有数の会場でリサイタルを開催。シュトゥットガルト放送響、ミュンヘン響、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管などの著名オーケストラと共演するほか、室内楽にも積極的。2010年にアリス=紗良・オットと権威あるを二分したほどの人気と実力を備えている。2015年に『オルガ・シェプス・プレイズ・ショパン』で日本デビュー。